旧コミスタver.4作業手順 By名称未設定

ペンの筆圧カスタマイズ


コミスタで絵を描いてみようと思った時、ちょっととまどうのがペン他、描画ツールの設定かもしれません。

特に「ペン」ツールは、普通これで最終的な線画を描くと思うので、なるべく思ったような線が引けてくれないと困ります。
どこまで「思ったような」線になるかは人にもよりますし限界もあるとは思いますが、設定でかなり描き味は変わるので、色々試してみるのをぜひお勧めします。
ツールの設定は色々項目があって、それぞれ設定でかなり変わりますが、特に「筆圧」の設定は自分に合ってないとかなりストレスになるんじゃないかと思います。
掲示板の方でも筆圧設定はどうしていますかというご質問をいただきましたので、私の現在の設定をご説明してみます。参考にして色々試してみてください。

「筆圧」は、三つの設定箇所があります。
「タブレット自体の設定」「コミスタ自体の設定」「ツールそれぞれの設定」です。
これらはどの設定も描画に影響しますから、どこの設定を変えるかも色々やってみてください。

まず「タブレット自体の設定」です。
私はワコムのIntuos4(ドライバ6.1.5-3)を使っていますので、ドライバプロパティはその画面になります。
他のタブレットでも、ドライバのプロパティで「筆圧」が設定できると思いますので、項目を探してみてください。


Intuos4の場合は、下部中央の「オプション」ボタンで出てくる「オプション」画面で「筆圧レベルの互換性」の所のチェックははずしておきましょう。
他に使うソフトとの兼ね合いがある場合もありますが、コミスタは筆圧レベル2048に対応しています。
必要ならば、タブレットの方の「アプリケーション」にコミスタを登録しておきます。アプリを登録すれば、そのソフトを使う時には自動的にタブレット設定がそのソフト用に切り替わり、登録されていないソフトでは「その他すべて」のタブレットの設定が適用されます。
アプリケーションの登録は、このキャプチャ画像では隠れていますが、「アプリケーション」の右端の欄の「+」ボタンから登録できます。登録したアプリを削除する場合は、該当のアプリを選択して「−」ボタンです。

「ペン先の感触」の「詳細設定」ボタンで、詳細設定の画面が出ます。

現在の私の設定はこんな感じです。
私は相当筆圧は低いんですが、「クリック圧」を下げたら、ちょっと触っただけのひょろっとしたストロークも拾うようになってしまったので、タブレット自体はちょっと硬めに設定してみてます。
手首が弱くて線の太さが安定しない人は、「筆圧感度」をちょっと硬めにしてみるといいかもしれません。
ここでの設定は、コミスタのすべての描画ツールに反映されます。

タブレットの設定の次は「コミスタ自体の設定」です。
Painterとかを使っていた人なら「ブラシトラッキング」と言えば解るかもしれませんね。
コミスタの上部メニュー「ファイル」→「カスタマイズ」→「筆圧検知レベルの調整」でウィンドウを出します。

私の現在の設定はこんな感じです。

設定を取っておくことはできませんが、何度でもやり直しはできますので、納得するまで試してみてください。
ここでの設定は、コミスタのすべての描画ツールに反映されます。

最後に、ツールそれぞれの個別の設定です。
私が普段ペン入れに使っているペンの設定はこんな感じです。


名前は「カブラ」になってますが、これはデフォで入っていた「カブラ」をいじっていったものの名前を変更していない、というだけで、元の設定の面影もありませんのでご注意ください(笑)

ツールオプションの「サイズ」とか書いてあるところをクリックすると「ブラシコントロール」画面が出ます。ここで筆圧の曲線をカスタマイズすることができます。
曲線のグラフのポイントも好きに増減でき、位置も変更できます。
これも、自分が納得できるまで色々試してみることをお勧めします。
入り抜きや補正も、設定によってかなり描き味が変わります。

サイズは「1.00mm」とかなり太い印象ですが、前述のとおり私は筆圧がものすごく低い上にタブレットをわりと硬めに設定しているので、これで普通に描いて線の太さは0.3mm前後です(笑)


「形状」の所で、「厚み」が90%になっていて形が真円になっていないのは、ちょっと線の太さにランダム性を出すためです。

これは、ねぐら☆なおさんのComicStudio三昧【小技】「汚い線が引けるペン」で紹介されていた「乱れペン」のアレンジで、あんまりデジタルっぽい綺麗すぎる線にはしたくない、という場合に有効な小技です。
これは主線用のペンなので、そんなにガタつかれても困るけど、というところでちょっとだけ厚みの設定を変えています。

…とまあ、私の設定はこんな感じです。
数値とかは具体的には参考にならないかもしれませんが(笑)、いろいろいじって、ぜひ自分にジャストフィットな設定を見つけてください。
私は未だに、描きながらその時のコンディションによってしょっちゅういじって変えています(笑)
また、用途によっていろんな設定の描画ツールを作っておくこともできるわけです。
私は無精して、なんでもこれ一つで済ませようとしてしまっていますが(笑)、たとえば髪の毛を描くための硬くて均一な線が引けるペン、主線用の強弱の付けやすいペン、などをそれぞれ自分に合わせて作っておけるわけです。

なお、ツールの設定は「これだ!」というのができたら、ぜひ設定のバックアップを取っておくことをお勧めします。

「初期設定に登録」しておけば、多少いじっても「初期設定に戻す」で最初の設定に戻れますし、「ツール設定の書き出し」で、ツール設定ファイルをバックアップとして取っておけば、マシンの引っ越しや再インストールなどの際にも「ツール設定の読み込み」から、取っておいた設定にすぐに復帰できます。

2010年11月19日(金) No.328 (作業手順 >私の作業手順)

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