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ラスター画像がどういうものなのかが大体理解できれば、初心者的にはCGについては大体理解できたと思っていてもいいと思います。…と私は思います(笑) 大丈夫、そんなに難しい話じゃないです。
さて、このラスター形式の画像が、具体的にどういうものかといいますと、モザイク画を思い浮かべればすぐに理解ができます。 現実にあるモザイク画は、モザイクの一片の形が色々だったり一枚の絵の中でも大きさが違ってたりもしますが、ラスター画像を構成しているモザイク画は、モザイクの一片は必ず正方形で、一枚の絵では、すべて同じ大きさのモザイクが使われています。
どんなに細かく描かれた精密なCGでも、それがラスター形式のデジタル画像である限り、必ずモザイクで描かれています。 この、ラスター画像を構成しているモザイクのことを、『ピクセル』といいます。『px』などという単位でも表されるもので、デジカメなんかの性能を表す『画素』も、このピクセルのことです。
ラスターは、ラスター形式、ラスター画像などという使い方もされる言葉です。 またビットマップという言い方もあって、『ビットマップ』とだけ言われている場合は、だいたい『ラスター』と同じ意味で使われたりしています。 ただこれはビットマップ画像というような言い方もするんですが、『ビットマップ形式』と言った場合、ちょっと意味が違ってくる場合があるので、これはすごく注意です!
Windowsを使っている方なら『.bmp』という拡張子の画像をよく見るんじゃないかと思います。 これは『ビットマップ形式(.bmp)』という形式のファイルで、Windowsが標準で扱う画像ファイルの種類の名前です。 この場合の『〜形式』というのは『JPEG形式』とか『GIF形式』『Photoshop形式』と同じ、ファイル自体の固有の形式を指す言葉です。
要するに、ゲイツさんが自前の画像ファイル形式の名前に一般的な『ビットマップ』などという単語を使ってしまったためにややこしいことになってしまったわけです。 『ビットマップ形式(.bmp)』の画像は確かに『ビットマップ(ラスター)』です。 でも例えば、「.bmp」ではない『*.jpg』などの画像もまた同じ『ビットマップ(ラスター)』なんです。
ややこしいせいか、最近はあんまりラスターの意味でビットマップという言葉は使われなくなってる気がしますが、一応『ビットマップ』という単語を見たら、どっちの意味か確認するようにした方がいいと思います。
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2006/06/17
まずはラスターだ!
No.4
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